作家:菊地秀行先生の世界 -2
今回もガンダム出てきません。興味のある方だけ読んでください。個人的に書きたかった事書いています。
今回は「吸血鬼ハンターD」について。
吸血鬼ハンターDといえば魔界都市シリーズ、エイリアンシリーズに並び立つ先生の傑作なのですが…内容の説明は省きます。本買って読んで。
今回はちょっと趣向を変えて関連するものの紹介。
■天野喜孝 吸血鬼ハンターD CD-ROM画集
2000年発売のCD-ROMの画集です。
そう、今回は天野喜孝先生&吸血鬼ハンターDという事で。
やっぱり吸血鬼ハンターDの挿絵は天野喜孝先生じゃないと成り立ちません(個人の見解です)。 という事で買っていました。
このかわいいのも天野喜孝先生の画です。
で、肝心の中身なんですが…
なんと動きました!ちゃんと見ることが出来ました(WIN11)!!
そのまま載せるとよくないので加工してます。
直接中のjpegも見る事が出来ますが、いやぁ、うれしいです。
■「吸血鬼ハンターD」読本
2001年朝日ソノラマ編集部より刊行。
この本は天野喜孝先生中心ではなく菊地秀行先生中心の本です。
しかも今読み直すと、Dの読み切り短編が5本も入っていました。これは…たまらん。
さらに「D-大辞典」のページでは邪王星団までに出てくる迄の特殊用語の解説があります。まあ、その中にもだいぶおふざけ要素の単語も出ていますが、それが当時のクオリティ。
■天野喜孝 Art History
復刊ドットコムより2020年発売。
これだけちょっと流れから外れています。天野喜孝先生の30年に渡る作品をマネージャーの鈴木真理氏の文章(思い出?)と共に綴られた一冊です。実に興味深い本です。
なお、自分は菊地秀行先生の挿絵の前のガッチャマン等のタツノコデザインの頃から知っていましたので
ガッチャマン→D→ファイナルファンタジー
となった時にすごい衝撃を受けた記憶があります。
→お前ら天野喜孝先生知らんだろ~って。同時にファミコンで再現できるの?と思ったことも。
という事で今回つらつらと好き勝手に書いてみました。
今後も両氏の素晴らしい作品を心待ちにしたいと思います。