書籍 アニソン大全

最近出版された本です。

作者:澄川龍一氏 祥伝社より1800円(別)

アニソンの歴史約60年に渡りどのような変遷/進化を遂げて来たかが詳しく網羅された凄い本。鉄腕アトムが放送されていた所謂「てれびマンガ」と呼ばれた時代からアニソン、J-POPへの変化の歴史がきめ細やかに記載されています。
自分の認識では何となく…位だったものが文字化されて整理される事でかなり分かりやすく、そして理解しやすくなっています。というか知らない事ばかりだった。ぜひアニソンの興味ある人は手に取って欲しい1冊。

なお…自分の中では大きな変化があったと思っていたのは

・劇場版機動戦士ガンダムの挿入歌が当時のアニメっぽくないものが出て来たな…と思った
哀・戦士やら砂の十字架やら…とにかくカッコいい。

・TM NETWORKの逆襲のシャアの「メビウスの輪を超えて」とシティハンターの「GET WILD」のEDへの入り方。
当時高校の友人たちの中ですごく話題になった。
まぁTM NETWORKがアニソンに加入したというのが大きいか(バンパイアハンターDの曲も忘れてはいけない)。

・もちろん超時空要塞マクロスでのリン・ミンメイ!
ミンメイ訳の飯島真理さんはその後色々あったけど、やっぱりこのインパクトは大きすぎた。
作画崩壊も凄かったけど(笑

・それこそ最近はいつの間にか有名バンドやらシンガーが普通にアニソン歌っている事

かな。時代は大きく変わっていく。

なお年末に「昭和テレビまんが名曲大辞典」というCDが出るらしい。欲しい…