鹿児島 佐多岬を訪れた話
コロナウイルスの影響で今年はホントにどこにも遠出が出来なくなってしまいました。
夏位には落ち着くかと思いきや逆に酷くなる有様…
なので観光もできなくなった現在そういう話題も出せない状態です。
という事で、昨年~訪れた佐多岬の話をUPしていきたいと思います。
ご存じ本土最南端、大雨が降ると道路が通行止めになるため「陸の孤島」などと揶揄されますが(されない)
昔は佐多岬は鹿児島の岩崎Gpの所有物で通行料金やら取られるが、バイカーにとっては一つの聖地でもある土地です。
現在は岩崎Gpの所有ではなく南大隅町の所有になり(約5億ちょいで購入)、無料でいけるようになっています。
しかも展望台もリニューアルされて綺麗なジャイアン、じゃない綺麗な展望所が完成されています。
※展望「台」があったが、老朽化の為撤去、その後展望「所」が作成された。
なお、勘違いしてる人も多いのですが、佐多岬「灯台」には行くことが出来ません。
また、展望所の駐車場は狭い為、手前に駐車場を作って混雑時にはそこからバスで送迎出来るようになっています。
混雑時にはそこに行く手前の道路から交通規制が掛かっています。引っかかると結構大変です。
↓駐車場待ちの車の列
この本土最南端の酒屋さんがいい味だしてますね。
そういえば、この佐多岬にいく途中でよく野生の猿を見かけます。野生だけに結構危険です。餌を上げてはいけません。
なお、昔は北緯31°線のモニュメントが存在していましたが現在はありません。
代わりに碑が出来ています。
子供の頃そこで写真を撮った記憶があり、それが無くなっていたのでちょっと寂しい気持ちになりましたが…
お土産物屋さんもリニューアルして小奇麗な感じになっています。
以前はトンネル内にきったねー感じでありました。ちょっと陰気で、そこでチケット買って展望台へ行った記憶が。
注意しないといけないのは、このお土産物屋さん、17時で閉店です。油断するとソフトクリーム食べられなくなります。
あとこのお土産物屋さん、自分が行った時には「え、こんなの土産物にするの??」と思わざるを得ないような
しょぼいものも多々ありました。ここは精進していく必要があると思います。もっとオンリーワン考えよう。
トンネルを通って展望所目指します。
トンネルもただトンネル、じゃなくてLEDのイルミネーション付けるとかそういう事すればいいのに。
トンネルを抜けると展望所への道が出てくる訳ですが、これがかなり小奇麗になっており
かつバリアフリー対策までされており、やるな南大隅町!という感じです。
なお、工事中の写真もあったので
これが結構怖かった。
壁に石が埋め込まれてそれっぽい感じなのですが、どうせならここの中にハート型の石を混ぜるとか
そういう茶目っ気出せばよかったのに…
途中の景色(昔のもの)
展望所ができる前、展望台が撤去されたあとの更地
外海になるので風もなかなか強くなる事があります。帽子飛ばされないように注意しましょう。
途中、御崎神社(みさきじんじゃ)という神社が存在します。ちょっとドキッとしますが、ぜひお参りしましょう。
途中の写真
展望所、到着!
さたでい号も確認できました!
佐多岬灯台
中から写真撮るもよし、外から取るもよし。
開聞岳もばっちり見えます。
見えない…
見えた!
天気が良ければ種子島・屋久島が見えるそうです。見えませんでした。
本土最南端、という固有のものを持っているけどまだ十分に生かし切れていない気もする観光名所です。
もっと名前を売りにいけば…
という事で、佐多岬の話でした!
おまけ
愛媛県に「佐田岬」という似た字の岬がありますが、こちらは「さだみさき」で濁点入ります。