書籍 メディアミックスの悪魔
今年の3月に発売された本で作者は井上伸一郎さん。KADOKAWAの代表取締役副社長まで上り詰めた人。

アニメ創成期(1980)の中心的な役割を担った方です。とにかく当時のリアルな内情が沢山盛り込まれており当時10代だった自分も共感したり、そういう事があったのか…などと思える話がギッシリ詰まっています。


当時の歴史を知りたい人はとにかく読んでね、と言うしかない本だと思います。当時の熱さがめっちゃ面白い。

なお一番最初の入りが石原慎太郎をぶっ潰せで入るのがまた面白い。自分もアイツ何も知らないくせに何人気取りみたいな事してやがる、と思っていたので舞台裏が読めた事は非常に面白かった。
余談
この手の80年代の話はグレートメカニックG等に連載を持っている河原よしえ(風間洋)さんも時々コラムやらXやらに書いておりそっちもお勧めです。





