角川スニーカー文庫 機動戦士Zガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…

久しぶりに発見したので読み返していました。作者は遠藤明範氏。超力ロボ・ガラットで脚本家デビューしその後Z、ZZのメインライターを務めた方です。

カバーイラストはご存じ北爪宏幸氏です。1986年に描かれたものになっています。この本自体も86年のアニメージュの付録としてついていたものを加筆修正しています。

フォウがZ本編でホンコンシティに行く前の前日譚の話になります。まぁ知ってる人は知ってるだろうけど。

実際本編読むとわかりますが、TV版の記憶改ざんされる前のフォウが中心なのでだいぶ印象違う気がします。これがフォウなんだっけ…?と思ってしまいます。まあそれが小説版という事なんですけどね。
あと話を身近にする為の措置だとは思いますがジル・ラトキエも登場。あのミハルの弟です。

これ以上書くとネタバレになってしまうので書きませんが、そういや話中に「サイコガンダム試作8号機」というのが登場します。機体の色は白(プレバンでガンプラ化しないかなぁ)。これは壊れますが、9号機がホンコン・シティに向かった機体になります。その形式番号は「MRX-009」。

うまいまとめ方。